取扱業務-相続・後見相続・後見に関する弁護士相談事例をご紹介します。

成年後見制度の申立てについて

相談内容

成年後見制度の申立てをしたいのですが、必要な書類や、資格などはありますか?

結果・回答

成年後見制度を利用するためには、家庭裁判所に成年後見開始の申立てを行う必要があります。
申立てをするためには、申立書のほか、家庭裁判所指定の診断書や、本人の収支予定財産目録及び収支や財産に関する資料等、申立てに必要な書類を揃えて申立てを行う必要があります。
必要となる書類は、本人の資産状況によって異なります。本人の親族の方が行うこともできますが、弁護士に依頼すれば、申立書の作成、必要書類の整理を弁護士に任せることができます。特に、本人が虐待を受けている場合や、親族間で対立のあるケースでは、必要書類を揃えることが困難なことが予想されますので、申立てを弁護士に依頼した方が良いでしょう。

解決のポイント

必要となる書類は、本人の資産状況によって異なります
弁護士に依頼すれば、申立書の作成、必要書類の整理を弁護士に任せることができます。